"刑務所(ムショ)メシ"ってどんな味? 横須賀刑務支所の食事
久里浜港の対岸に位置する長瀬に「横須賀刑務支所」がある。約140人の男性受刑者が服役しており、社会復帰に向け石鹸製造や車の部品製作などの作業にあたっている。
麦飯の独特の匂いからか、俗に”くさいメシ”と言われる刑務所の食事。同支所によると「栄養バランスをみて担当者が献立を考えている」という。1日あたりのおかずの費用は約400円。食事は午前7時10分、正午、午後4時55分の計3回。「炊場係」と呼ばれるおよそ10人の受刑者が140人分の調理・片付けを行う。メニューは定食やラーメン、丼物など多岐にわたる。主食の飯は7対3の米麦混合。食べてみると、味付けがしっかりしており一般家庭で出てくるものと遜色ない。人気が高いのはカレーや牛丼だが、1日に摂取するカロリーが決まっているためおかわりはできない。
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