「お父さんに食べてほしい」 長井中生考案の弁当あす販売
長井中生が考えた「おべんとう」が明日8日(土)、ソレイユの丘とすかなごっその2カ所で数量限定販売される。弁当は、中学の技術・家庭科の成果を発表する「全国中学生創造ものづくり教育フェア」の『あなたのためのおべんとう』コンクールの県大会で準優勝したレシピを事業者が再現したもの。
考案したのは長井中の山田凪沙さん、田口梨乃さん、三田愛綺さんのチーム。山田さんの父親はシラス漁師。毎朝夜明け前に漁に出る父親に感謝の気持ちを込め、シラスを使った炒め物や高血圧予防に効果的な三崎マグロ、好物の太巻きなどを取り入れた。三浦半島産の卵、ニンジンなど地産地消も意識している。
販売は午前11時から。200食の予約販売のほか、各場所50食限定で一般販売もされる。3人は「商品化されるとわかったときはとても嬉しかった。みんなに応援してもらった分、完売できたらと思う」と話した。同取り組みは市と商工会議所が連携し、「ごはん亭」の協力を得て5年前から実施されている。
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