故郷に「ただいま」 真知子さんラジオで地元ＰＲ
渡辺真知子さんとの親交を語る佐々木滋さん（写真中央）
地元出身で横須賀大使を務めたこともある歌手の渡辺真知子さんが５日、新港町の「よこすかポートマーケット」で行われたＮＨＫラジオの公開生放送に出演した。雨のため、急きょ屋内に設けられたステージに集まったファンや買い物客約50人が渡辺さんのトークとミニライブを楽しんだ。
会場では、デビュー後も横須賀から都内まで通い続けたエピソードや、今も定期的にステージに立つという大滝町にあるライブハウスのオーナー、佐々木滋さんと旧交を温める様子が伝えられた。最後には三浦半島の風景を歌詞に盛り込んだ「愛（いのち）の行方」を熱唱。パワフルな歌声を披露した。
渡辺真知子さんは１９７７年に「迷い道」でデビュー。その後、「かもめが翔んだ日」や「ブルー」など数々のヒットを飛ばし、一昨年35周年を迎えた。最近ではオリジナルの他にジャズなどにも力を入れている。
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