長井海の手公園「ソレイユの丘」(長井4丁目)に、高さ31mの観覧車を目玉とする遊具施設が設置され、今月25日から運行が開始された。関係者を集めてセレモニーも開かれた。
若いファミリー世代の誘客を狙ったもので、指定管理者の長井海の手公園パートナーズの自主事業として運営される。メリーゴーランド、フロッグホッパー、ダイバーシューターもお目見え、園内の一角がさながら”ミニ遊園地”となった。
観覧車は三浦半島で唯一。12の星座と惑星の紋様が描かれたゴンドラが16基あり、約6分かけて1周する。収容人数は64人。相模湾、伊豆半島を一望できるほか、条件が整えば富士山も望めるという。
観覧車の利用料金は高校生以上620円、3歳から中学生まで310円。そのほかの遊具は3歳以上310円。
同公園は昨年、巨大海賊船を模した大型遊具「ソレイユ☆パイレーツ」を市が整備、今年4月からオートキャンプ場もオープンしており、施設の魅力度アップが図られている。年間の来場者数70万人は市内の観光施設で最大。
今月末には園内から長浜海岸へとつながる散策路も開通する見通し。磯遊びや生物観察などのレジャー利用だけでなく、緊急時の避難経路としても使用される。
|
<PR>
横須賀版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|