地図上に複数の危険区域を書き込む
横須賀市私立幼稚園協会は今月23日、教職員研修の一環として、防災教育講座を実施した。地震や豪雨が多発する中で、「災害発生時にどのような動きができるか、教職員自ら考える機会に」と企画された。
当日は、ＮＰＯ法人かながわ３１１ネットワークの石田真実さんを講師に、市内の幼稚園に勤務する26人が参加した。講座では、横須賀の災害の歴史を学んだ後、白地図に海岸線・道路、園や広域避難所を書き入れ、津波や洪水などのハザードマップを色分けして記入。「災害図上訓練」と言われるもので、これを活用して園の位置や避難ルートなど防災対策を確認した。
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