地域貢献や活性化を共通のテーマに、産学連携協定を結ぶかながわ信用金庫と関東学院大学は今月9日、社会人と学生の対話交流イベントを大滝町の横須賀ビールで初開催した。同大の学生サークルGearが提案したのは、「学生目線で考える三浦半島食材のPRと飲食店の応援」。同金庫職員のアドバイスを受けながら実現化させていく。今回は鍋を囲みながら、生産者から野菜作りへのこだわりなどを聞いた。今後は農地の一角を借りて、生産の現場を体験する。収穫した野菜や果実を使用した地ビールづくりにも挑戦するという。
学生代表の木村亮太さんは「異世代とのコミュニケーションを苦手とする学生が少なくない。実社会に触れる貴重な機会を通じて、自分磨きと地域貢献をしていきたい」と活動狙いを話した。
この日イベントには、同大のOBである小泉進次郎衆議院議員も姿を見せ学生らを激励。「生産者の話を聞きながらの食事。これが一番美味しい食べ方」と持論を話した。
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