受賞したビールを手に製造者ら
大滝町にある横須賀ビールが製造するクラフトビール「釜利谷シイタケエール」と三浦市初声産の小麦を使用した「初声ミツムギウィート」が、先月開かれたクラフトビールの審査会「ジャパン・グレートビア・アワーズ２０１９」で金賞に輝いた。
同審査会は、日本地ビール協会が国内のクラフトビールの品質向上を目的に、今年初開催された国内最大級の審査会。全国から２４３銘柄のビールが出品され、そのうちの42銘柄が金賞に選ばれた。２つの最高賞は神奈川県内で唯一。
その他、林で生産された生姜を使用した「横須賀フォレストジンジャー」が銀賞、「スーザンダーク」が銅賞を獲得している。
今月５日には、地元生産者を招いた受賞記念パーティが開かれ、醸造長の鈴木啓弘さんは「賞を積み重ねることで横須賀ビールの名前が少しでも広まれば」と話した。
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