上町にある介護施設「えびすデイサービスセンター」で生活相談員として勤務する大場育子さんが、義母の介護のエピソードをつづったエッセイ本『育ちゃんの介護人生の道』(文芸社)=写真=出版した。『育ちゃんのドタバタ介護 只今、奮闘中』に続く第2弾。
大場さんはアルツハイマー型認知症だった義母(享年98歳)の在宅介護を契機に一念発起して、ヘルパーや介護福祉士資格を取得。同著では、「人を元気にしたい、助けたい」と働き始めた介護の仕事のやりがいや、症状が進行する義母と過ごした日々などをまとめている。多感な年頃だった高校生の娘との距離感や夫のうつ病発症、三浦で農業を営む実父の老いなど、介護を通して浮き彫りとなった家族の問題も赤裸々に記している。価格は1100円(税別)。
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