2020・21年度に市民などから寄贈、または複製、借用した近現代の資料を公開する「新発見・新着資料展」が、5月25日(水)まで市立中央図書館1階ロビーで開かれている。
戦前期の逸見、鶴久保、豊島尋常小学校の卒業記念アルバム(写真帖)、肉屋の特売や映画上映、百貨店「三越」の催事チラシなど、暮らしや大衆文化が分かる資料を展示。軍艦としての機能を失った「三笠」を記念艦として保存する際、学校からの寄付に対して作られた縦55cm×横172cmの「三笠復元寄付金受領書」(1926年)も見ることができる。その他にも「横須賀海軍工廠職工手帳」「北下浦村役場新築記念木札」「明治憲法起草地記念碑除幕式の写真」「海軍予備学生所管集」など約20点が並ぶ。同展について担当者は、「身近に眠っている古い1枚の写真や日記なども貴重な資料。当時の社会や文化に関する重大な発見が期待できると知ってもらえたら」と話している。
開館は午前9時30分から午後5時20分(木曜・金曜は7時20分まで)、月曜休館。観覧自由。
詳細は郷土資料室【電話】046・822・2077
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