久里浜地域運営協議会は11月18日、京急久里浜駅西側にある市道4688号線を「久里浜F・マリノス通り」の愛称にする要望書を上地克明市長に提出した。来年1月にサッカーJ1「横浜F・マリノス」の練習場が整備されることを受けたもの。横須賀市はこれを前向きに検討を進めており、地域一帯で応援ムードを高めていく。
市道4688号線は、JR久里浜駅前から八幡公園方面に向かって伸びる約400mの直線道路。左右には飲食店やクリニック、不動産店などが軒を連ねる久里浜西口栄通り商店会として知られている。
要望は近隣の久里浜1丁目公園内に2023年1月、横浜F・マリノスの練習場オープンに際して、ホームタウン意識の醸成やファン・サポーターへのPRを図るねらい。同協議会の小川喜久雄会長や副会長の森下守久さん、橋本篤一郎さん、臼井英勝さん、久里浜西口栄通り商店会の小林雅巳会長が上地市長のもとを訪れ、地域活性化について意見交換した。
久里浜商店街一帯では今年、同チームのJ1優勝を記念した横断幕・フラッグなどの掲示や動画投影、選手・ファンを交えた清掃活動などが行われ、地域・行政・チームの連携を深めている。今後は歩道をマリノスのチームカラーである青・白・赤色のトリコロールを基調にしたカラーリングや老朽化に伴って新設される街路灯のラッピングなどで応援ムードを高揚。小川会長らは「愛称を浸透させ、街全体で盛り上げていきたい」と意欲を話した。
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