まちカル事業着々と セミナーやライブが続々決定
昨年末に始動した、三浦版新しい公共の場づくりモデル事業『まちカルde生きがいにぎわい盛り上げタウン』を活用した企画が続々と決定。セミナーやワークショップ、ライブなどで、今後の展開にも大きな期待が寄せられている（関連記事＝中面・人物風土記）。
この事業は、市とＮＰＯ法人みうら映画舎が中心となって、市民活動を活性化するための場＝プラットホームづくりを進めるもので、「まちカル」とは「街ごとカルチャー」を出発点とする造語。市民の様々な活動が気軽な「カルチャー講座」のような形で実施され、「参加する」「企画する」「先生になる」等、自由に交流しながら「生きがいづくり」に広がることを期待する。
事業の実施に関しては、三崎の日の出地区にある空き店舗を活用した「みうら映画舎ギャラリー Ｒ-０」を、市民交流・活動の拠点として開放。また、近隣の市民活動サポート施設と連携して多様な活動を応援できるよう、各種「まちカル」関連事業を実施するとしている。
昨年末に事業をスタートさせたが、続々と企画が決定している。
現時点で詳細が決定しているのが、１月28日（土）に第１回目として開講される、市民活動活性化セミナー「まちカルカレッジ」。
まちを元気にすることや地域の課題の解決、また生きがいづくりを目的に、ボランティアやＮＰＯなどの活動を活性化するための市民向け研修講座で、今回のテーマは「豊かな三浦をつくる市民活動〜私の経験から〜」。
ＮＰＯ法人精神障害のあすの福祉をよくする三浦市民の会ぴあ三浦理事長の大野和男氏を講師に、同ギャラリーで午後３時から４時30分まで行われる。
申込みは、市協働推進課【電話】０４６・８８２・１１１１内線３１２へ。
また、翌29日（日）にはワークショップやウクレレライブも予定。こちらの詳細と事業の問合せも同課まで。
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