交流で新しい繋がりを 市民団体が情報交換
市内でボランティア活動をしている人たちに、新たな繋がりを探るきっかけにしてもらう「今後のボランティア活動を考える集い」が1日、市総合福祉センターで行われた。参加者は活動状況など情報交換し交流を深めた。
この集いは、市が市社会福祉協議会、ボランティア連絡協議会などに呼びかけて行われたもの。市内には、清掃活動や知的障害者の外出支援、高齢者の介助、手話の学習、生涯スポーツほか多くのボランティア活動を行っている個人や団体がある。この集いは、分野の違うボランティア活動をしている人が出会い、情報交換することで新しい活動に発展させるための繋がりを探るきっかけ作りにしてもらおうと企画された。
当日は、関係者合わせて約30人が参加。参加者は4つのグループに分かれ、「地域に根ざしたボランティア活動」、「もっと活動を知りたい」、「平時災害ボランティアセンターの設置」、「海岸清掃とワークショップのコラボを実現できないか」など、問題や願望など思い思いのキーワードを紙に記し、それらをもとにディスカッションがおこなわれた。各グループでは、予定されていた時間ぎりぎりまで議論が交わされていた。参加者は「新しい繋がりを持てそうな所があることが分かった。今後の活動に向けて、新たな展開ができそう」と話していた。
今回の集いでは、城ケ島の活性化を目指して活動しているつるやプロジェクトや三浦の食や魅力を伝えるコミュニティペーパー作り、県警による防犯ボランティア活動などの活動報告もあった。
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