三浦市長選挙 前回に続き無投票か 市議補選は2人が出馬表明
三浦市長選挙と市議辞職に伴う市議会補欠選挙(定数1)が6月9日告示、16日投開票で行われる。市長選には、3期目を目指す現職の吉田英男氏(57)が正式に出馬を表明している。前回無投票だった市長選挙、現時点で吉田氏以外正式に出馬を表明した人はいない。また、同日に行われる市議補選には、石川巧氏(40)と渡辺芳弘氏(28)の2人が出馬を表明している。
(6月5日起稿)
吉田氏は、職員の意識改革の徹底、学校給食他アウトソーシングの行政改革の断行、明治大学と協働による三浦市東京支店の開設他シティセールス面など2期8年の実績を掲げる。
また、課題となっている二町谷地区への企業誘致や観光の核づくり、人口減少対策など進展、解決に向けて市政の継続を呼び掛けている。関係各所、各種団体を回り政策を訴える。
1議席を争う
石川氏は、三浦青年会議所(三浦JC)の理事長(第50代)を務めた。まちづくりに関わってきた経験を武器に、「三浦を良くするため閉塞感の突破口を開きたい」と話す。市内駅頭での演説や各種団体などを回る。地域経済の活性化や環境にやさしい循環型社会の推進、観光活性化などを掲げている。
渡辺氏は、元国会議員の秘書を務めるなど、政治経験や人脈を武器に活動。「若者世代の代表として市政に声を届けたい」とし、こちらも市内駅頭での演説や団体を回る。農・漁業の発展、子育て支援、予防医療の促進などを掲げている。
選挙人名簿登録者数(6月2日現在)は、4万626人(男性1万9698人、女性2万928人)。
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