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三浦版 公開:2013年9月6日 エリアトップへ

三崎の情報、魅力を発信 ウェブサイトが開設

公開:2013年9月6日

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三崎の風情を表した絵がトップページ。ミサキファン獲得をねらう
三崎の風情を表した絵がトップページ。ミサキファン獲得をねらう

 三崎に特化した情報と魅力を伝えるウェブサイト「ミサキファンクラブ」がこのほど開設された。サイトには、三浦のメイン的なイベントのほか、市のホームページには出ていないコアなイベントや周辺の店舗、祭り情報、特集企画等を掲載。三崎の楽しさや魅力を発信する。

 サイトを手がけたのは、三崎でミサキシエスタサヴォリクラブを運営する寒川一さんとアプリ開発やWebサイトの制作を行っているOnTheHammock(桑村治良代表)。

 イベント開催日は賑わう三崎だが、平日は閑散としている。平日でも人が行き交う町にしたい―そんな思いがサイトに込められている。

 トップページは、三崎の象徴、バスロータリー周辺を温かみのあるタッチで描いた絵で飾る。

 オープニング企画で、三崎が好きな人達100人に町の魅力を聞いたアンケートを実施。スキ度とキライ度を%で表示し、理由や三崎への要望も聞き公表している。回答では、交通の便の悪さや閉鎖的といった面の悪さがあらわれた反面、魅力の面では風情、郷愁感を感じている人がいることが分かった。「読み物としても充実を図ることで、ファンを拡大していきたい」と寒川さんは意気込む。

バラバラだった情報発信をひとつに

 三崎周辺では、骨董市や音楽イベントなどを開催しているが、伝える手段は主催者の繋がりによるフェイスブックが主力、発信にまとりが欠けていた。寒川さんは「来週三崎に行こうと思い、三崎を検索しても情報はまちまち。外の人が情報をキャッチしにくい」と考え、情報をひとつにまとめた総合的に発信出来るサイト制作を決めた。サイト名にもある「ファン」について寒川さんは「三崎には特別な施設があるわけではない。しかし、ここ数年建物のレトロ感や、空気に惹かれて訪れその魅力にはまり、三崎のファンになる人が増えている。私もその一人。三崎には歴史や文化など探れば探るほど魅力が出てくる。その魅力を発信していきたい」と話す。桑村さんは、「若い人たちもサイトを通じて三崎ファンになってもらえるような内容や作りにした」と、市内外の人に情報を届けていきたいと話している。
 

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