三崎港町まつり カブト焼き解体ショーも 11月3日 三崎魚市場で開催
三崎の海の恵みを堪能できる「三崎港町まつり」が11月3日(日)三崎魚市場(三浦市三崎水産物地方卸売市場)で開催される。時間は午前8時から午後3時30分。会場では、かながわ100選の三崎まぐろの即売会や先着120人試食ができるまぐろのカブト焼き解体ショーなどイベントも盛り沢山。市内各漁業会社・市・会議所・関係団体などでつくる三崎港町まつり実行委員会主催。
同まつりは、まぐろの販売や加工に力を入れ、まぐろのまち三崎をアピールする目的で1983年に初めて開催された。当初は旧三崎魚市場(現在のうらり)で開催されていたが、97年の14回開催から市場の移転とともに現在の三崎水産物地方卸売市場に会場を移している。昨年は約5万人(主催者発表)が足を運ぶなど、市内外から多くの人が訪れるビッグイベントだ。
注目は三崎まぐろの即売会。頭身や目玉、尾の身などあまり見かけない部位の販売のほか、まぐろの漬け丼、三崎のとろまん、三崎まぐろラーメンなど、まぐろご当地グルメを多数揃えている。また、当日は特賞にまぐろ1匹が当たる大抽選会やまぐろの体重当てクイズのほか、船上ステージでは創作和太鼓集団打鼓音(Dako-on)の演奏をはじめ各団体によるパフォーマンス、三浦ツナ之介と記念撮影会なども予定されており、一日を通して楽しめる。同まつり実行委員会では「多くの人に三崎の食を味わってもらい、楽しんでほしい」と話している。
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