三浦商工会議所は1日、新たに認定された三浦ブランド商品を発表した。認定されたのは「三崎まぐろラーメン塩味((有)丸清製麺)」、「金目鯛のしょうゆ麹漬(公海)」の2品。2品とも「三浦らしさ」を表す商品という点が評価され認定された。
審査は先月28日、鈴木明会議所専務、瀬戸山剛史市商工観光課課長ら7人で実施された。新たに認定された「三崎まぐろラーメン塩味」は、海洋深層水で練り込んだ麺とマグロから抽出したダシのスープが特徴。まぐろの風味あるあっさり塩味のとろみスープが麺に絡み一体感を味わうことができる。ご当地グルメグランプリでも入賞した「三崎まぐろラーメン」のお土産品として、醤油味に続き新たに塩味が加わった。常に味の探究を行うという姿勢も評価に繋がった。
「金目鯛のしょうゆ麹漬」は、三浦で水揚げされたトロ金目鯛をしょうゆ麹で仕立てた商品。しょうゆの香ばしさ漂う金目鯛の上品な味わいが特徴。すでに認定されている金目鯛、粕漬け、塩麹漬け、味噌漬けに続く4品目。観光客からの評判も高く、土産品としての販売実績も高いことも評価の対象となった。
同会議所は「今回新たな認定で商品のバリエーションが増えた。三浦ブランド商品の展開を通じて、三浦という地域資源を多くの人に伝えたい」と話している。
ブランド化で三浦をPR
三浦ブランド商品事業は、三浦をPRするにふさわしいと思われる商品をブランド化することで市外製品に対抗できる力を持とうというもの。2006年度に事業がスタートし11商品が認定された。その後、認定した商品を販売促進させるために、08年度は三浦ブランドマークの商標登録のほか「三浦ブランド商品認定事業者協議会」を設立し活動している。09年度にはうらり1階にみうらブランド館を開設し、販売拠点を設けた。また、インターネットショッピングサイトもオープンしている。11月28日時点で認定商品は、25事業所44商品。
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