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青木氏インタビュー 「活気のある城ケ島へ」 城ケ島観光協会会長、抱負を語る

経済

掲載号:2015年1月1日号

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協会のユニフォームに身を包む青木良勝氏
協会のユニフォームに身を包む青木良勝氏

 横浜、鎌倉、箱根に続く国際観光地を創出するため、県の新たな観光の核づくり構想地域に認定された城ケ島・三崎。事業計画では、城ケ島の自然を活かした体験型イベント開催や宿泊棟(民泊)の整備、ホテル誘致、温浴施設等、心身を癒す環境の整備などがある。また、今年春には海上イケス釣堀、オートキャンプ場等が開設予定で城ケ島にとって変化の年になる。これからの取り組みや展望を、城ケ島観光協会の青木良勝会長に話を聞いた。

 ――今年は大きく変わりそうですね。地元の人の盛り上がりはいかがですか。

 「核づくり構想の認定で、今まで以上に私たちに活力が生まれました。城ケ島で生活する人や漁師、農家が少しでも良くなるように一つの方向に向って進んでいます。市や市民の皆さん、関係者の協力を得て事業を成功させようと努力しています。城ケ島区が運営予定の海上イケス釣堀は、現在詰めの調整を行っています。もう少しすれば皆さんに詳細をお知らせできると思います」

 ――外国人観光客も訪れるようになったそうですね。

 「核づくり構想認定の他にミシュラングリーンガイドで星2つを獲得したことも外国人観光客増加に繋がったと考えます。料理メニューも外国語表記を用意するなど各店で取り組みが行われています。都心から約1時間でこの自然を体感できるのは城ケ島ならではでしょう。将来的には、英語表記の案内板も用意し、万全の体制を整えていく必要があると考えています」

 ――ウツボの料理開発など、城ケ島ならではの取り組みを行っていますね。

 「漁師は見向きもしなかったウツボやアマガニなど食材を使った新名物料理の開発をおこないました。第1弾はウツボのから揚げ丼、第2弾はアマガニの味噌汁です。観光客の評判も上々です。今後は、さらにウツボの新メニューを考案したいと考えています。

 城ケ島には正月菜や草ねぎ、そらまめ、里芋、わけぎなど自給用に育てた野菜から種を採り、その種で栽培を繰り返し代々守られてきた島特有の野菜があります。これらは、密かに注目を浴びています。今後は城ケ島産野菜として広げていければと思っています。

 新たな観光資源としてコキア(ホウキの原料)の栽培を考えています。マリモのような形をした1年草で、夏は緑、秋は真っ赤に紅葉します。国営『ひたち臨海公園』には大勢の人が訪れています。茎を乾燥させほうき作りイベントや漁師さんの魚網、実を使った料理も可能です。水仙が終わったあと、観賞期の長いコキアで楽しんで頂けると思います」

 ――2015年は、今まで以上に城ケ島は注目を浴びると思います。

 「核づくり構想の事業計画は、城ケ島の魅力”自然”を活かした内容になっています。島の漁師は、裸潜りなど独特の漁法を今も守り行っています。これは、乱獲を防ぐためです。定期的な島内の美化清掃や植樹などを行い、財産である自然を守る活動を島民皆で取り組んでいます。皆さんの期待に応えられるような城ケ島にしていきたいと思います」
 

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