三浦版 掲載号:2015年1月30日号 エリアトップへ

神田区に老人クラブ復活 名称は「つくし会」

社会

掲載号:2015年1月30日号

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設営準備をする会員
設営準備をする会員

 三浦市内各地域にある34のクラブが加盟する「三浦市老人クラブ連合会(通称・ゆめクラブ三浦)」。近年クラブの数が減る中、昨年市内下宮田神田区で同クラブが復活した。名称は「つくし会」。一度消滅した地域に再度クラブが復活することはほとんど例がない。

 概ね60歳以上のシニアが集まり、自主的活動・運営を行う同クラブ。全盛期、市内に50あったクラブは、平成に入り減少し、現在市内には34となっている。原因は、クラブ加入者数の減少と会長のなり手不足が挙げられている。市内のクラブ加入率は県内平均の11・7%に比べ6・4%と低い。クラブ事務局は「社会情勢の変化もあり、会長を引き受ける人が少なくなってきている。また、地域と関わりの薄かったサラリーマンが、いざ定年退職後に地域に溶け込もとしても難しさがあるのでは」と話す。そんな情勢の中で、「クラブの復活は画期的」と話す。

 「つくし会」の会長を務めるのは、前神田区長の石渡道臣さん。きっかけは、石渡さんが区長時代、地区に引っ越してきた高齢者に老人クラブの存在について聞かれたこと。石渡さん自身も把握しておらず調査すると、過去に存在したが消滅していたことが分かった。高齢者が地域で生き生きと過ごすためにもクラブは必要と考え、結成準備を進めてきた。そして昨年、区長退任後仲間の協力のもと「つくし会」を立ち上げ活動を始めた。

 現在、同会には50代から60代後半の約30人が所属する。子どもたちの登下校時の見守りや地域の行事準備等、地域に根ざした活動のほか、懇親会開催などコミュニケーションをとることも欠かさない。石渡さんは、一時の情勢変化でクラブが消滅しないよう、退任した区長がスライドして会長に就くことを区長時代に規約に定めた。「高齢者が充実した生活をおくるための拠点になるよう、今後も努力していきたい」と話している。
 

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