三浦の隠れ家カフェを自転車でお得にめぐって―。レンタサイクルを使った周遊観光を楽しんでもらおうと、大学生が散策コースをプロデュースした。地図情報や観光スポットを集約したウェブページが公開され、現在は市内の飲食店等16店舗と提携したキャンペーンが行われている。
同事業は、みうらレンタサイクル運営協議会、三浦半島地域活性化協議会などが異業種連携し、観光客の誘致拡大をめざしたワークショップを開催。今年9月に関東学院大学と横浜市立大学の学生らが参加し、意見を出し合った。
学生は実際に自転車で市内をめぐり、おすすめしたい店舗や景色を自らの目と足でリサーチ。「”インスタ映え”する」「デートに最適」など若者ならではのコンセプトや、「都会では味わえない自然や空気」といった外からの目線で様々なアイデアを盛り込んだ。
地元飲食店らも協力
モデルコースは三崎港を出発し、カフェや灯台、海辺の洞窟を訪れる「ピクニックコース」、城ヶ島公園から胴網海岸、小網代の森をまわる「デートコース」、景勝地として知られる黒崎の鼻、横須賀市長井のソレイユの丘へ足をのばす「おでかけコース」を考案。スマートフォン向けサイクリングコース情報サイト「FRAME OUT」(【URL】https://out.frame.im)などで見ることができる。
また、今回のキャンペーンでは、「レンタサイクルで巡る三浦の隠れ家カフェ」と題し、飲食店や観光施設など16店舗と連携。学生らが店側に協力を直接交渉し、割引やプレゼントなどの特典を用意した。
来月4日からは、第2弾として、レンタサイクルで三浦半島をまわり、自転車入れて撮影した写真をSNSサイトに投稿するとプレゼントが当たるキャンペーンも行われる。
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