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三浦市立病院 抗体カクテル療法導入 専用病床確保で体制整備

社会

掲載号:2021年10月22日号

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中和抗体(カクテル)療法の対象者
中和抗体(カクテル)療法の対象者

 三浦市立病院は、新型コロナウイルス感染症の治療のひとつである「中和抗体療法(抗体カクテル療法)」の拠点病院に指定され、10月18日から受け入れを開始した。10月の市内新規感染者数は1人(10月18日現在)にとどまっているが、重症化防止に効果的な治療法であることから、第6波の感染拡大に備えた医療体制の強化につなげたい考え。

 神奈川モデルの重点医療機関協力病院となっている同病院。コロナ病床とは別に、1泊2日の入院で投薬治療を受けられる専用病床を確保し、新たな医療体制を整備。10月18日から受け入れをスタートした。

 抗体カクテル療法とは、「カシリビマブ」「イムデビマブ」という2種類の抗体を混ぜた「ロナプリーブ」を投与する治療法のこと。抗体がウイルスの表面にあるスパイクたんぱく質に結合し、人の細胞への侵入を防止。とくに肺炎を起こしていない初期の患者に投与することで、ウイルスの増殖を防ぎ、入院や死亡のリスクを減らすという。

 この治療法が受けられるのは、おもに発症から7日以内の軽症から中等症患者。酸素飽和度が正常な50歳以上、透析や糖尿病などの基礎疾患があり重症化リスクが高く、投与が有効と判断された場合に、市立病院へ搬送される。

 発症後、早期に治療を受けることで患者の負担を減らすだけでなく、感染拡大に備えた医療機関の体制維持が期待され、全国で導入する自治体が増えている。

集団接種終了へ

 早期治療との両輪で重要視されるのは感染予防。三浦市のワクチン集団接種は、10月24日(日)(1回目)に潮風アリーナでの実施回で終了(2回目は11月21日(日)に三浦合同庁舎)。個別医療機関での予約は現在定員に達しており、11月以降は医療機関の数や枠を縮小していくという。

 また、横須賀市によるモデルナ社製ワクチンの集団接種は、10月8日から三浦市民も対象になっている。1回目の最終接種が11月2日(火)で、会場はさいか屋よこすか店。申し込みは、横須賀市の予約システムなどで受け付けている。

 なお、三浦市発表の10月2日から18日までの市内新規感染者数は連日ゼロ。全世代のワクチン接種率は1回目が78・82%、2回目が73・66%となっている(同17日現在)。

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