引橋のスーパーマーケット「ベイシア三浦店」2階に今月9日、「三浦市民交流センター」がオープンした。有償で多目的スペースや研修室を貸し出し、サークルや市民団体の活動・交流を促進。気軽な利用を呼びかけている。
三浦市民交流センターは、市民活動に関する情報提供・発信や活動拠点として開所。多目的スペース(40平方メートル)、調理実習台のある研修室(16〜30平方メートル)、年契約のロッカーと会員制ワークルーム(30平方メートル)を有料で貸し出すほか、利用無料で飲食もできる打ち合わせ広場(60平方メートル)、印刷機やキッズコーナー・給湯室などが設けられた。
館内入り口には、市・かながわトラストみどり財団・NPO法人小網代野外活動調整会議が協働で運営する、「小網代の森インフォメーションスペース」(80平方メートル)も併設。リーフレットの配架や映像上映などを行い、自然観察や環境保全活動の情報を集約したビジターセンターとしての役割を担っている。
同センターの指定管理者「YMCAコミュニティサポート」の高橋亮館長は、「人や自然、三浦の地域資源を表に出す場所にしたい」と話し、「横須賀市や逗子市の市民活動センターなどとも連携して、三浦半島を盛り上げていけたら」と展望を語った。
今月9日に行われたオープニングセレモニーには、吉田英男三浦市長、草間道治市議会議長ら議員、施設関係者、地域住民などが集まり、開所を祝った。
開館時間は午前9時から午後9時、12月31日から1月3日が休館。
施設予約は、同センター【電話】046・845・9919で受け付けるほか、6月21日(金)午後7時から、同所で利用に関する説明会が開かれる。申込み不要。
アート作品を展示
多目的スペースを会場に6月16日(日)まで、「みんなの文化祭@引橋」出展作品を展示。
今年3月、アートと音楽を通じた市民交流を目的とした同イベントに花を添えた、陶芸・現代美術・写真などが一堂に並ぶ。観覧自由。
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