新春を飾る恒例行事「平塚市消防出初式」が8日(土)、市総合公園の平塚のはらっぱで行われる。時間は午前10時から11時45分、荒天時は中止。
当日は消防職員、消防団員、平塚古式消防保存会の3団体から約600人が参加。消防ポンプ車・はしご車・化学消防ポンプ車・高規格救急車など25台も揃い、年始の風物詩を一層盛り上げる。
最新型の消防車両のパレードをはじめ、はしご車や救助工作車を使っての消防演技など、見ごたえある内容となりそう。小型動力ポンプ6台・はしご車1台・化学車2台による一斉放水は迫力満点。また、平塚古式消防保存会による木遣りや纏振り込み、はしご乗りなどの華やかな伝統妙技も披露される。消防自動車と写真撮影ができるコーナーも設置されるので、家族連れでも楽しめそう。
また今年は、設置が義務付けられている住宅用火災警報器をPRする寸劇、「消防戦隊 ファイヤマン」が消防職員により行われる予定。
※当日の午前9時から11時45分まで、消防分団庁舎の半鐘や消防庁舎・消防自動車のサイレンが鳴らされるため、火事と間違えないよう注意を。
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