今年の湘南ひらつか七夕まつりが明日8日から、例年より1日短い3日間の日程で開催される。
実行委員会では東日本大震災を受け、安全確保を考慮して規模を縮小。終了時間も午後7時と短縮した。明石町通りは車両通行止めにされない。余震や節電への対策から、パレードやステージなどのイベントは中止される。
飾りの数は中心街に500本を予定。露店は昨年の850店から360店に減らし、出店エリアを中央地下道北側のプラザロード、駅前大通り、東海道本通り西の一部に限った。
実行委員会によると、平塚七夕まつりが、戦後復興を旗印として始まったことから、今年は被災地復興に向けたチャリティも行うという。取り組みとしては会場の各案内所に募金箱を設置する他、一般販売される『願いごと短冊』の収益の一部も被災地に送られる。
また、石巻市や花巻市の子供たちが書いた短冊約4600枚が紅谷町まちかど広場と、湘南スターモールの都市提携七夕飾りの下付近に掲出されるという。
例年駐車場としていた崇善・松原小、江陽中は避難所とするため、臨時駐車場は相模川の河川敷駐車場のみ。八幡山公園や見附台広場も緊急避難場所に指定されている。
実行委員会では、今年の来場者数を100万人と見込んでいる。
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