平塚工科高等学校社会部(白澤敏広顧問/部員16人)が、先月5日・6日に行われた「FIAALTERNATIVE(オルタネイティブ)ENERGIES(エネルギース)CUP(カップ)ソーラーカーレース鈴鹿2011」で2連覇を、27日の「かながわエコカー競技大会」で3連覇を飾った。
太陽光パネルで発電した電力とバッテリーを使用し走行距離を競うソーラーカーレースは、4時間耐久レースエンジョイI(18歳以下の部)に出場した。
フロント足回りの軽量化と重心位置を調整したマシンは、社会人チームや大学生チームを上回る43周という記録で総合優勝を果たした。「高校生の技術が社会人や大学生にも負けないことが証明できたのが嬉しい」と部長の内藤和輝さん(3年)は振り返った。
一方、エコカー競技大会は、50ccエンジンを搭載した一人乗り車で平均時速25Km以上を保ちながら1リットルあたりの燃費を競い合った。
昨年の大会で自己記録を更新できなかった反省点を生かし、今年はエンジン部品のキャブレターを交換し挑んだという。結果、大会記録を更新した一昨年の1268Km/リットルを大きく上回る1526・73Km/リットルを記録した。
今大会で引退となる3年生は「先輩たちから受け継いだものに試行錯誤を重ねてここまで記録を伸ばしてきました。これからは後輩たちがより良く改良し、もっとすばらしい結果を残してくれたら」と話していた。
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