2,685人が門出 成人式 目玉は「モザイクアート」
今年新たに成人する若者を祝う「平成24年平塚市成人式」が、今月9日(月)に総合体育館で開催される。
平塚市で成人を迎えるのは、2685人(男性1425人、女性1260人)。成人式の内容は毎年、新成人で構成される実行委員会(大久保翔太実行委員長)が企画・立案を行っており、今年は昨年3月にあった東日本大震災からの復興に願いを込め、「『絆』〜断ち切れぬ人の結びつき〜」をテーマに準備を進めてきた。 式は「湘南和太鼓 絆」による和太鼓演奏(10時40から)で幕を開け、第1部の式典(11時から)では、大久保実行委員長、落合克宏市長の挨拶や須藤量久市議会議長による祝辞を予定。第2部(11時20分から)では中学時代の恩師から寄せられたビデオレターの上映や抽選会が行われる。
今回の目玉企画は、顔写真を巨大パネルに貼り付け、ひとつの絵を完成させていく「モザイクアート」。お世話になった地域の人々や参加する新成人の顔写真約2000枚を使い、「七夕」をテーマに短冊や天の川を表現していく。会場内にはカメラを導入し、作成状況をライブ中継。式の最中にアートが完成するという趣向で、式をより一層盛り上げる予定だ。
実行委員長の大久保さんは「第1部では、成人を迎えた実感をしっかりと味わってほしい。第2部では、大人になっても思い出を振り返ってなつかしむ心を忘れないでほしい」と企画の意図を話し、「この1年間、頑張ってきた活動を成功させたい。参加するみんなで同じ空間を共有できるような場になれば」と、意気込みを語っていた。
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