平塚市は16日、都市計画公園・湘南海岸公園の再整備に関する基本方針を発表した。対象は、国道134号線(高浜台〜花水川)の海岸側一帯や、高浜台にある「湘南海岸公園」。
市と神奈川県は、老朽化した龍城ヶ丘の市営プールの土地を有効活用するとして、2009年から海岸部の再整備を検討していた。
今回の方針には「既存施設を見直し、スポーツやレクリエーション施設を整備する」などの方向性が記された。市担当課の話では、龍城ヶ丘プールは現在のコンクリート基礎などを活用し、プールの代替施設を検討していく。高浜台の「湘南海岸公園」は、ビーチパークの利便性を高めるため、駐車場を拡充することなどを視野に入れて再整備していく方針だ。
2012年度にパブリックコメントを実施し、13年度以降に実施設計に移す。
市担当課では、「砂防林や海浜植物の景観を保全しながら、外から人を呼び込める場所にしたい。三大事業を抱える財政状況で、あまりお金をかけない工夫も必要だ」としている。
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