落合克宏市長は10月26日の会見で、市民病院に高機能検査機器の320列CTを導入したと発表した。
320列CTは、血流や心臓の動く状態を高度画像解析したり、心臓や脳の全体を継ぎ目なく捉えたりすることができ、一般に普及している64列CTよりも高い性能を持つ機種。県内では7番目、県内公立病院としては初の導入となる。
同院では、心臓や血管に関する患者の増加が今後見込まれることから、心臓血管外科と血管外科、循環器内科、放射線科の4科を集約した「(仮称)心臓血管センター」を来年1月に設置するとし、320列の導入を決めたという。
同院では、64列CTなども新たに購入し、既存の16列CTとあわせ、3台のCTで救急や一般検査の迅速化を計る。費用総額は2億3940万円だった。
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