第47回神奈川県中学校総合体育大会で、浜岳中学校柔道部の4人が個人戦で優勝。3人が準優勝し、8人が3位入賞した。団体戦も女子が初優勝を飾り、男子は3位。大野中学からも男子1人が個人戦で3位に入り、平塚勢が大会を席巻した。7月29日、秦野市総合体育館で開かれた。
個人戦で優勝したのは佐々木大地君(3年)=男子90㌔級、五十嵐莉子さん(2年)=女子40㌔級、新倉舞音さん(3年)=同48㌔級、児玉天海さん(同)=同63㌔級。4人は18日〜21日、三重県で開催される全国大会に出場する。
準優勝の吉田宗城君(3年)=男子60㌔級、山下海渡君(同)=同66㌔級、渡邉聖子さん(2年)=女子52㌔級、3位同士で関東大会出場決定戦を制した平野開君(3年)=男子55㌔級は、優勝した4人と明日からの関東大会(8月9、10日・山梨県)に臨む。
団体戦では、女子が準決勝までの4試合を全て3対0の完勝で勝ち上がり、決勝も1対0で強豪の相原中に白星。念願だった初優勝と全国大会出場を決めた。
男子団体は準決勝で東海大相模に敗れたが、関東大会出場決定戦で勝利。関東への切符をつかんだ。
個人、団体で共に優勝した児玉さんは「県大会はチーム一つになって優勝できた。全国も皆で勝ちを目標に頑張りたい」と話す。同校の外部指導員、金井一超さんは「全員に一体感があった。気持ちの部分が強かった」と部員全員で勝ち取った成果と強調した。
市柔道協会の奥山晴治会長は平塚勢の躍進について、「過去最高の成績。これほどの人数が上位入賞するとは」と喜んでいる。
|
<PR>
平塚版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>