創作うどんでグランプリ 全国逸品セレクション
全国各地のこだわりの商品を競い合う「第2回全国逸品セレクション」(10月8日・東京八重洲ホール)のフード部門で、市内の創作うどん店「一麦七菜(追分7の9)」の「水上げわさびのおうどん」がグランプリに輝いた。
セレクションには、地域の商店がそれぞれ逸品を編み出すことで魅力あるまちを創出しようという「一店逸品運動」に取り組む全国11団体の代表店が参加。現在41店が加盟する「平塚逸品研究会」の代表として出場した「一麦七菜」は、主催者であるNPO法人一店逸品運動協会や来場者に、受賞商品「水上げわさびのおうどん」の試作を振る舞い、3分間のスピーチで商品の魅力も伝えた。
同商品は、水上げされた山葵の葉と茎を甘酢漬けして、自家製のうどんにのせたユニークなメニュー。山葵の辛味と酢の酸味、甘味が一度に楽しめる味付けが特徴的で、斬新なアイデアが評価の理由となった。
店主の中島義貴さんは、「色合いが決して豊かではない水上げ山葵をどうやって美しく見せるかが課題だった」と話す。
華やかさを表現するために、ボリュームのあるきざみのりや九条ねぎを加え立体感を出すなど、盛り付け方にも試行錯誤を重ねた。
受賞を喜ぶ中島さんは、「うどんのつるっとした食感と水上げ山葵の独特の味わいをぜひ多くの人に楽しんでもらいたい」と話していた。
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