平塚の新しい観光資源として2011年に誕生した湘南ひらつか七福神。今回新たに七福神を型どった石像が完成し、市内札場町の長楽寺で2月27日、お披露目式があった。同寺で3日まで一般公開した後、それぞれの神様を祀る7つの寺社に奉納された。
式典には各寺社と地元商店・企業などで結成する湘南ひらつか七福神会と市観光協会の関係者、近隣住民らが参列。清めの神事が執り行われ、石像が一堂に勢揃いした同寺の高橋智運住職は「皆さんが神様の福を持ち帰り、先々で幸多いことを願います」と話した。
石像は市内に住む崇敬者の男性が寄贈した。中国の白系御影石で制作され、最も高さのあるもので台座を含めて約180cm。
恵比寿神を祀る三嶋神社の禰宜(ねぎ)で七福神会の岩見紀孝会長は「各寺社がパワースポットとして親しまれ、平塚の観光がさらに発展してほしい」と期待を寄せる。
毎月7日には七福神をめぐるガイドツアーを実施。詳細は市観光協会【電話】0463・20・5110。
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