市は、1万円で1万2千円分の買い物に使えるプレミアム商品券を10月1日(木)から販売する。
過去3回と比べて最も多い6万9千冊を発行し、初めて事前申込による販売方法を導入する。応募多数の場合は抽選とし、中学生以下の子どもがいる家庭は子どもの人数分を抽選なしで購入できる。市によると、子育て世帯対象の優先販売は県内初という。
7月中旬以降に市役所や公民館などに置かれる応募はがきで8月までに申し込む。はがき1枚で1人5冊まで応募でき、世帯上限は3人で15冊。子育て世帯の優先枠は15冊と別に設定し、中学生以下の子どもが3人いる場合は18冊が上限となる。対象の約2万1千世帯にはパンフレットを郵送する。
交付金で事業費負担ゼロ
商品券は額面千円券が12枚で、中小商店券6枚、大型店でも利用できる共通券6枚のセット。10月1日から12月まで使える。プレミアム分に相当する1億3800万円と事業経費は、全額国の交付金で賄う。
これまで市では2009年と12年、14年に商品券を発売し、いずれも完売した。利用可能店は回を重ねるごとに減少したが、今回は国の交付金により店舗側の費用負担がないことから、市は「過去と比べて取扱い店舗が増えるのでは」と期待している。問い合わせは市商業観光課【電話】0463・35・8107。
|
<PR>
平塚版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>