平塚市在住でボクシングジム「チームテンカウント」に所属する諏訪佑(たすく)さん(18)のプロデビュー戦「DANGAN143」が10月27日 、後楽園ホールで実施される。午後5時半開場、午後6時開始。対戦相手は宮川大吾選手(日東ボクシングジム所属)。
諏訪さんは、金旭中学校を卒業後、横浜総合高校へ進学。ボクシング部で活躍したが、高校1年の終わりにアマチュアのルールが変更になったのをきっかけに高校を辞め、同ジムでプロを目指し、腕を磨いてきた。1年間の下積みを経て、今年7月に行われたプロテストに合格した。
「プロとアマチュアで一番違うのは気持ち。ファイトマネーも発生するし、みんなお金を払って見に来てくれるので、負けられないという意識がより強まった」とデビュー戦に向け闘志を燃やす。身に着けるトランクスは、同ジム会員で(有)中村建設(市内出縄)の中村勝郁(かつふみ)社長から贈られたもの。諏訪さんは「本当にありがたい。相手の長所を上回って勝つ、良い試合がしたい」と気を引き締める。
同ジム会長の鳥海純さんは諏訪さんについて「今後、ジムを背負って立つ存在。『テンカウントに諏訪がいる』ことを知ってほしい」と、期待に目を細める。負けん気の強さと、地元からの声援を胸にリングに立つ。
デビュー戦のチケットなどの問い合わせは、チームテンカウント【電話】0463・20・5350。
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