今月から本格運用が始まるマイナンバー制度を前に、平塚市では昨年12月上旬の段階で、個人番号の通知カードが入った簡易書留9807通が市に返送された。
通知カードの発送総数は11万2164通で、郵便局での保管期限超過や宛先不明で市に戻った割合(返戻率)は約8・7%。市で確認している受け取り拒否は44件あった。
発送は昨年11月中に行われ、返送された通知カードの対象世帯について、市ははがきを郵送して3月末までの受け取りを呼びかけている。
未配達の通知カードは、市役所3階の臨時窓口で交付している。受け取りの際は、市役所から郵送されたはがきと、運転免許証などの本人確認書類を持参する。来庁が困難な人は、代理人による交付申請や切手代を負担して再度郵送の申請ができる。
顔写真などが記載され、身分証明書として使える個人番号カードの申請件数は、昨年12月末現在で1万670件だった。市では1月下旬から交付を通知するはがきを申請者に郵送するという。個人番号カードの申請方法は、通知カードに付いている個人番号カード交付申請書と返信用封筒で行う。
問い合わせは、市のコールセンター【電話】0570・020・678。
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