お歳暮などギフトシーズンを前に、シクラメンの出荷が最盛期を迎えている。
今年の市品評会で2年連続の1位を獲得した真壁花園(万田943/【携帯電話】090・8015・2865)では、人気の「ビクトリア」や「プルマージュウェーブ」など、大小約20種類のシクラメンを栽培。赤や白、ピンクに彩られたビニールハウスで、出荷作業に追われている。
2代目園主の真壁達雄さん(52)は「9月の長雨や日照不足で約1週間の遅咲きだったが、例年通りの良い出来」と目を細める。都内や県内などに出荷し、12月下旬まで約1万鉢の出荷を見込むという。
真壁さんは「水をあげ過ぎず、玄関など涼しい場所で保管すると長く楽しめます」と話していた。
JA湘南によると、市内では7軒の農家がシクラメンを生産。平塚市は県内有数の産地として知られ、2004年〜06年が生産量のピークだった。
市内で生産されるシクラメンは、JA湘南あさつゆ広場(寺田縄424の1)などで販売される。
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