4試合連続ドロー 古橋が豪快同点弾
前節の後半に取り戻した湘南らしさを、栃木戦では序盤から発揮。ボールホルダーを後続の選手が次々と追い越すスピーディーで迫力ある攻撃を展開する。
しかし、相手の固いディフェンスに阻まれてフィニッシュまで持ち込むことができず、安易なパスミスも目立ち流れを手繰り寄せられないまま前半終了。
すると、後半は一転して栃木ペースに。攻め込まれてヒヤリとするシーンも増え始める。そして迎えた68分、それまで懸命な守備を続けていた遠藤のファウルにより与えたFKを決められて先制を許す。
ボルテージの上がった栃木サポーターが静まり返ったのは、その10分後。後半から途中出場した古橋が、大野から受けたパスを豪快に蹴りこみ、目の覚めるような同点弾を決めた。
その後、一進一退の攻防を繰り返して試合終了。これで2連敗後から4試合連続で1対1のドローゲームとなった。好調時の躍動感はやや影を潜めているが、それでも直近の3試合はいずれも先制されてから追いつく粘り強さを見せている。あと一歩。辛抱の時だ。
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