サッカー女子W杯 NZ代表が事前キャンプ 8月10日来平 公開試合などで交流
20歳以下のサッカー女子ワールドカップ日本大会(8月19日〜9月8日)に出場する、ニュージーランド代表の事前キャンプ地が平塚に決まった。市やサッカー協会などで実行委員会を組織し、8月10日から15日まで選手を受け入れる。
ニュージーランド代表チームは10日夜に平塚入りし、練習の合間に小学生対象のサッカー教室や中学校サッカー部との交流イベントに参加する。
12日午後3時からは、神奈川大学女子サッカー部との公開試合をShonanBMWスタジアム平塚で開催し、夜は市内ホテルで歓迎式典を行う。
大会出場国を誘致する自治体は、県内では平塚市のみ。受け入れ組織の湘南ひらつかニュージーランドキャンプ地支援実行委員会(落合克宏会長)は、チームのサポートだけでなく、市内における女子サッカーの普及を目指す。日本文化に親しんでもらおうと、茶道やゆかたの体験も企画しているという。
2日に会見を開いた落合市長は「市制施行80周年の節目でもあり、スポーツを通してまちの活性化につなげたい。ヤングなでしこと共に、ニュージーランド代表にも声援を送ってもらえたら」と、両国の活躍に期待を寄せた。ニュージーランド代表を率いるアーロン・マクファーランド監督は「平塚で合宿を行えることになり大変嬉しい。地元の方々とサッカーを通じたつながりができる、またとない機会だと思っています」と話している。
FIFAが主催する、女子サッカー世界大会の国内開催は今回が初。大会には16カ国が参加し、4組に分かれて行うグループマッチの上位2カ国が準々決勝に進む。ニュージーランドは日本と同じグループAに所属しており、22日午後7時20分から宮城スタジアムで対戦する。決勝戦は、国立競技場で9月8日同時刻にキックオフ。
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