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次期環境事業センター 余熱利用施設に整備方針 水中トレーニング槽など具体案

社会

公開:2013年7月11日

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 平塚市は5日、次期環境事業センター=市内大神=の近接地に建設を予定している余熱利用施設について、水中トレーニング槽などを整備する方針(案)を発表した。市は2016年度内の供用開始を目指すとしている。

 余熱利用施設は、ごみの焼却で発生する熱エネルギーを有効活用し、市民サービスを向上させるための付帯施設。余熱施設の整備は、次期環境事業センターの建設を進める上で、大神地区住民との合意条件になっていた。

 整備方針(案)によると、余熱利用施設の敷地は約3800平方メートルで、延床面積2000平方メートル。健康増進などのための施設とし、歩行の機能回復訓練などに利用する長さ20m程度の水中トレーニング槽を整備する。

 また、機能回復のための訓練室や、軽い運動のできる多目的ホール、運動後に汗を流す浴場をはじめ、栄養・生活相談を受け付ける健康相談室や、会議などのできる集会室、図書室も併設する。現在、市東部福祉会館「白寿荘」にある大神地区町内福祉村の機能も移転させる方針だ。

 市は8月9日まで、今回発表した整備案(平塚市ホームページなどで公開)について市民からの意見を募集し、方針を確定。今年度から来年度にかけて、余熱利用施設の基本設計と実施設計を進めたいとしている。市は今年度の一般会計予算に、施設の設計費として約1700万円を計上している。

 次期環境事業センターは今年10月の本格稼動を控えている。
 

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