平塚市は、市内の中小企業のITサービス導入を後押しするため、助成金の準備を進めている。新型コロナウイルスに対応する市の総合対策の一環として1億50万円の予算を計上。「新しい生活様式」に対応した働き方を促す、としている。
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非対面ビジネスの環境整備を目的としたITサービス導入には、上限100万円を助成する。医療機関などの「オンライン診療」、習い事、学習塾などの「オンライン教室」を進めるための費用が対象となるという。
テレワークの導入にも助成。上限150万円で、国の働き方改革推進支援助成金(テレワークコース)が支給された企業が対象となる。国の助成金に上乗せして支給される。また、オンラインサービスを活用した人材育成の研修セミナーや合同説明会などに参加するための費用も助成する。上限50万円。
担当の産業振興課は「現在内容を検討しており、9月頭には詳細を発表したい」としている。
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