ベルマガ通信 決定機ゼロの堅守みせる Ｊ１第19節 VS ガンバ大阪
今季リーグ戦初出場を果たしたGK富居大樹をはじめ、守備陣の奮闘が光った
２日、湘南ベルマーレはホームで連勝中のガンバ大阪に挑みました。今節のポイントは、Ｕ-24日本代表の活動に参加しているＧＫ谷晃生の不在。抜群のハイボール処理をみせ、ここまで全17試合でゴールを守ってきた守護神不在時の『守備』が今節の見どころでした。前半こそリズムをつかめずにいた湘南でしたが、後半に入ると相手陣地でプレーする時間が増え、積極的なプレスからボールを奪い、カウンターを仕掛ける場面を多く演出。スコアレスドローの結果ながらも３試合負けなし勝ち点１を着実に積み重ねました。
「今季の目標は一桁順位（浮嶋監督）」である湘南ですが、手の届かない目標ではないことを試合を通してみせています。５日のカップ戦では勝利を収めているだけに、リーグ戦６試合ぶりの勝利にも期待できます。（ベルマガ本誌ライター すぎさきともかず）
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