神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
平塚版 公開:2018年4月12日 エリアトップへ

地元の一杯 カップラーメンに 「地獄の担担麺」発売へ

社会

公開:2018年4月12日

  • X
  • LINE
  • hatena
店の前で完成した商品を手にする中山社長
店の前で完成した商品を手にする中山社長

 市内ラーメン店「地獄の担担麺天竜」(本店・紅谷町、中山健治社長)の味を再現したカップラーメンが4月23日、「サッポロ一番」で知られるサンヨー食品から発売される。中山社長(46)は「美味しく仕上がった」と喜んでいる。

 商品は「サッポロ一番 地獄の担担麺 護摩龍 阿修羅」(メーカー希望小売価格250円/税別)。23日から順次、全国の主要コンビニエンスストアなどで販売される。

 同店は1999年、中華料理店として紅谷町で創業。胡麻をたっぷりと使った濃厚な担担麺が人気だったことから、2010年に専門店に転換した。辛味の強い唐辛子を使用した「地獄の担担麺」は評判を呼び、今では1日平均200杯以上が売れるほどの人気ぶりだ。

 ライセンス展開にも乗り出し、東京都1号店の「護摩龍」が15年に大久保駅前で開店すると、激辛担担麺としてテレビ番組から取材される機会も増え、知名度を上げた。

 サンヨー食品から商品開発の打診を受けたのは昨年夏ごろ。同社担当者は「売れる要素であるインパクトがあり、店頭で際立つ世界観が表現できると判断した」と語る。

 中山社長によると、同社から提示される商品サンプルの試食を何度となく重ねたという。特にこだわったのは、同店ならではの味の見せ方。「辛い中にも旨みを感じる味の特色を上手く表現してもらった」と満足そう。

 同店は現在、神奈川県と東京都内で8店舗を展開。本店の味を試したいと、都内から市内を訪れる客もいるという。

 中山社長は「個店が頑張れば、平塚のまちにも人が集まると考えてやってきた。カップラーメンで多くの人が食べに来るようになり、まちの賑わい創出につながれば嬉しいですね」と話している。

MADOショップ平塚真土店

断熱窓リフォームに、今年も国から補助金あり!

http://kobayashikenso.co.jp

<PR>

平塚版のトップニュース最新6

現金は総額3,800万円

平塚署管内23年遺失物

現金は総額3,800万円

557万円は県収入に

4月25日

台湾の学生と国際交流

平塚江南高校

台湾の学生と国際交流

昨年の訪台縁で招待

4月25日

冷凍食品を子ども食堂へ

フリーデン

冷凍食品を子ども食堂へ

県、フードバンクと3者連携

4月18日

岡崎の歴史 カルタで伝承

岡崎の歴史 カルタで伝承

住民有志が制作

4月18日

八幡交番、来年3月で廃止

平塚署

八幡交番、来年3月で廃止

四之宮と統合へ

4月11日

市内3カ所目の設置

平塚中央ライスセンター

市内3カ所目の設置

金田・岡崎・旭エリア請け負う

4月11日

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

平塚版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

平塚版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook