第2回6月定例会 一般質問 議会報告 第4弾 不適切な土砂等の処理の是正と不適切な行政運営の刷新を 市議会議員 古木勝久(3期目)
令和元年10月の台風19号で発生した、堀山下周辺の床下浸水の復旧作業では、全国でも例を見ない事案として、一部に法的根拠のない不適切な予算執行がありました。また道路の維持管理業務の作業で生じた土砂等が、10年以上前から堀水路の暗渠に搬入されていたことも明るみになりました。これらの不適切な行政運営について、改めてその問題を質(ただ)しました。
■不適切な予算執行
問 復旧作業では一部の予算執行で法的根拠がない。法令順守に関わる重大な問題であり、専門家による第三者機関で検証すべきと思うがどうか。
答 現在、担当課で再検証をしており、不適切な事務処理として認知していない。
意見 このままでは、市役所全体でモラルハザードが起きてしまう。コンプライアンス推進委員会で早期対応をすべきだ。
■不適切な土砂等の処理
答 土砂等は産業廃棄物ではなく、一般廃棄物という認識だ。
問 コンプライアンスとして検証すべきだ。
答 担当課では、県条例の適用関係を確認中である。県の見解を踏まえて判断していく。
■暗渠の有効活用を
問 暗渠の面積は約5千平方メートル。自然的環境を考慮し、土地の有効活用を図るべきと思うがどうか。
答 土地の有効利用を図るために、地域と協働し意見交換をしながら検討してきたい。
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他の一般質問では、不登校への支援、国連の「家族農業の10年」・小規模農業の強化など、それぞれ質問をした。
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