観音寺で盛大に節分会
およそ80年前から続く観音寺の節分会が、今年も2月3日に行われた。境内は、100人以上の人でいっぱいになり、例年にも増して賑やかな一日となった。
縁側には、伊藤義夫住職、浩雅副住職、そして小学5年生の男女2人を含む9人の年男・年女の、総勢11人が裃を着て登場した。豆まきが始まると、手元の枡からは、豆やお菓子のほかに、番号が書かれたメモが。
これは、同寺の”お楽しみ”となっているクジ。生活用品のほか、おもちゃや文房具、縁起物など、256もの景品があたるようになっているものだ。大きな袋を持った参加者らは、「こっち!こっち!」「たくさん入った!」と歓声をあげ、楽しんでいた様子。また豆まきの後には、三味線や民謡、尺八などの演奏も披露され、賑やかな節分となっていた。
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