議会報告 市政運営、改革と成長意識に課題あり 横浜市会議員 いそべ尚哉
3月下旬に閉会した横浜市会第1回定例会で議案関連2回、予算特別委員会局別審査4回、の計6回の質疑を行い、一般会計予算案は議員団として昨秋提出した予算要望の反映具合を評価、賛成の立場を取りました。しかし、不断の歳出改革とは言い切れず、更なる行政サービスの合理化、推進化が必要なことや市経済の新陳代謝を促すスタートアップ支援の投資予算が他都市と比べ不充分なこと、不妊治療や死産・流産といった母体へのあらゆる影響を含む産前産後の支援が不充分なこと等、多くの課題が残ると考えており、今後各事業が適切に執行されるよう注視していきます。
また現在、『政治とカネ』の問題が大きく取り沙汰され、改めて議員の立場を厳しく見直す契機と感じます。私自身、身を切る改革を独自の形で実施、3月迄に議員報酬から約150万円を能登半島地震の義援金等で寄付しました。『パフォーマンス』と呼ばれぬよう、政治不信を払拭すべく引き続き取り組みます。
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