二の酉の日となる11月20日、正覚寺(八木廣純住職・茅ケ崎東3の12の1)で酉の市が開催され、約500人の人出があった。
これは、毎年11月の酉の日に各地の大鷲神社で行われる年中行事。区内や近隣での開催は珍しく、正覚寺では年間で一番の賑わいとなる。熊手を買った人には手拍子で開運祈願が行われ、活気を見せていた。また、お囃子の演奏や獅子舞の演舞などもあり、訪れる人を楽しませた。
孫と一緒に同寺を訪れた人は、「毎年熊手を買っています。今年は不景気だったけど、来年は良い年になれば」と話した。八木住職は、「境内の紅葉も楽しめるように毎年二の酉に行っていますが、今年は紅葉が遅れているみたいです。ただ、天気が良くていつもより多くの人に来ていただけました」と盛況を喜んだ。
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