サカタのタネ 都市のオアシスに認定 公開空地・屋上緑化等
公益財団法人都市緑化機構(矢野龍会長)が昨年から実施している「SEGES都市のオアシス」に、区内仲町台のサカタのタネ(坂田宏代表取締役社長)が9月5日、県内で初めて認定された。
同事業は、市街地の良好な緑地環境を評価するもので、公開性・安全性・環境への配慮などを基準に認定される。今年度は同社を含め、全国から9カ所が認定を受けた。
大手種苗メーカーの同社は、一般開放されている公開空地(エントランス付近)と屋上緑化が評価の対象となった。公開空地は四季折々の花が観賞でき、近隣住民や園児らの散歩コースとして利用されており、屋上スペースは雨水のみで管理可能なアクアソイル工法で緑化を実現している。
同社では「19日から色鮮やかな球根ベゴニア・フォーチュンに植え替えたばかりで、11月まで観賞できます。花の楽しさや癒しを知ってもらうきっかけになれば嬉しいです」と話す。認定式は10月22日に都内で開催される。
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