市消防局ヘリ 大迫力の着陸に歓声 葛が谷公園で訓練
葛が谷公園(茅ケ崎南)で9月20日(土)、市消防局横浜ヘリポート(金沢区)と都筑消防署主催で、消防ヘリコプターの離着陸訓練が行われた。
発災時、陸路での物資運搬や救急ルートが断たれた時に活躍する消防ヘリ。市内各地で緊急時の着陸場所が指定されており、都筑区内では同公園のほか3カ所ある。同局が所有する消防ヘリは2機で、今回使用されたのは全長約14mの「はまちどり2」だった。時速最大320Kmで空を飛び、金沢区の本拠地から都筑区まで10分以内で駆けつけることができる。
当日は親子連れを中心に300人以上が来場。発煙筒を目印にした「はまちどり2」がゆっくりと着陸する姿に歓声が湧き上がった。救援物資の運搬や傷病者の搬送などの訓練の後、来場者を目前まで誘導し、ヘリの内部や仕組みを公開した=写真=。ヘリを間近に見た子どもたちからは「着陸の瞬間、風が強くて目が開けられなかった。プロペラが速く動いていてかっこよかった」などと話した。
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