都筑区、区社会福祉協議会主催の「つづき あいフォーラム」が2月21日に都筑公会堂で行われ、約200人が会場を訪れた。
身近な地域で支え合う街作りや子育てがしやすい地域をめざし、各団体が取り組む活動報告と情報共有を行う同フォーラム。当日は早渕中学校区、くずがやゆめひろば実行委員会、池辺地区、茅ケ崎南MGCRS地区の福祉や地域への取り組みが発表された。
このうち早渕中学校区では昨年12月に行ったジョイントコンサートへの取り組みを発表した。同地区では中学生と地域の関わりが少ないことを課題に挙げ、これまで他地区で行っていた同地区主催のジョイントコンサートを早渕中学校の体育館で実施することを決定。観覧者の子どもを中学生が一時預かりする「キッズコーナー」開設なども新たに盛り込み、地域に根差した行事の開催が実現した。企画に関わった生徒は活動報告で「クリスマスツリーを作るなど、子どもたちに楽しんでもらえる企画を考えました。人見知りの子も、一緒に遊んでいるうちに心を開いてくれました」と振り返った。その他、個性的な取り組みが発表され、真剣に耳を傾ける来場者の姿がみられた。
活動発表のほか田園調布学園大学人間福祉学部社会福祉学科の村井祐一教授をコーディネーターにディスカッションなども行われ、参加者が各地区の活動の理解を深める場となった。
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