横浜北部菊花会(近藤記一会長)主催で11月1日から10日まで行われた「第30回都筑菊花展」の表彰式が12月9日、東山田公民館で開催された。
菊花展は愛好家同士の交流や地域住民とのふれあいを深めることを目的に、センター南駅構内で毎年開催されている。11月3日の区民まつりと同時に行われ、今年の入場者数は約5万人。菊の五重塔や色とりどりの菊を、多くの駅利用者らが観賞した。
計293点の菊が出品され、田丸保男さん(88)が最優等の環境大臣賞、森収治さん(74)が農林水産大臣賞、飯島由美子さん(72)が文部科学大臣賞を受賞した。
賞は大臣賞以外にも様々あり、鑓溝裕也都筑警察署長らが賞状を授与した。 受賞者代表で挨拶した田丸さんは「一年間苦労して育てた菊を、通勤や通学など、駅を利用する人に見て喜ばれたのは本望」と話した。近藤会長は「今年は、8月の台風や9月から10月の極端な日照不足で発育が遅れ、菊花展に間に合わせるのに苦労した」と今年の生育の難しさを講評した。
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