花の名所として知られている茅ケ崎東の正覚寺(八木廣純住職)。同寺では現在、ハナショウブとアジサイが見ごろを迎え、連日多くの参拝者や見学者で賑わいを見せている。
境内には紫や白、黄色に色付いた約300株のハナショウブとピンクや薄いブルーが美しい約1000株のアジサイ=写真右下=が咲き誇る。港北ニュータウンの開発に合わせ、先代の住職が植栽。初夏を告げる花の共演が見られるこの時季は、毎年訪れる常連も多く、一眼レフカメラや携帯カメラを手に熱心に撮影する姿が見られる。特に鐘楼堂を背景にしたアングルが人気。またスイレンの花が浮かぶ池には、カモの親子も現れ、見る人の目を楽しませている。
10年以上、欠かさずこの時季に訪れるという夫婦は「さまざまな色や形の花を見るのを、毎年楽しみにしている。美しい花に囲まれると、心が晴れやかになる」と話した。
ハナショウブは今月中旬ごろ、アジサイは今月下旬ごろまで見られる予定。
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