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Q.定期検診、学校歯科検診の重要性って?
A.4月を迎え、新しい生活がスタートしています。当院にも毎年、学校歯科検診の結果を見て、「どうしたらよいですか?」と連絡をもらうことが少なくありません。中には検診後、半年以上経過してから来院するケースもあるのが実状です。
そもそも、欧米と日本とでは、歯に対する意識が根本から異なります。欧米はむし歯や歯周病の「予防」を目的に、歯の定期検診を行っています。しかし、日本では疾患が出てからの「治療」が目的で歯科医院を訪れる傾向が強いです。
定期検診や学校歯科検診を受けるメリットはむし歯や歯周病の予防と、早期発見、早期治療が可能になることです。特にお子様のむし歯はご両親の意識次第で防ぐことができます。身長や体重と同じくらい、お子様の歯の健康状態を気にしてあげてください。
今回は、むし歯予防にオススメの方法を一つご紹介します。それはフッ素塗布を行うことです。フッ素は、むし歯予防や初期のむし歯を修復させるという働きを持つ天然元素です。
市販の歯磨き粉などにも含まれていますが、歯科クリニックでは高濃度のフッ素を塗布しますので、歯の質を強化し、コーラや柑橘類に含まれる酸から歯を守ってくれます。当院ではフッ素塗布を無料で行っていますのでお気軽にご連絡ください。横浜市ではこの4月から、小児医療費助成の対象を現行の小学3年生までから小学6年生に拡大しています。
この機会をきっかけに、「治療」から「予防」への意識を高め、定期的に歯医者に行く習慣を身に付けてみてはいかがでしょうか。
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